土地の購入を決めるタイミングはいつ? 運命の場所の見極め方

良い土地が見つかり、購入した後は、理想の家を建てるのが一般的ですが、土地を購入する際は、購入すべきか否か迷い、冷静な判断ができません。

生涯暮らす家を建てることを目的とし、土地を探す方へ向けて、土地の購入を決断するタイミングや、運命の場所の見極め方をご紹介します。

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購入するタイミングに迷う時は、理想の家が建つ景色を思い描く

良い土地が見つかると、購入に踏み切るタイミングに迷い、焦ることがありますが、以下の2つをもとに、購入するか否か判断してください。

その土地に理想の住まいは建つか

土地を購入した後は、理想の住まいを建てることになります。

そして、良い土地が見つかり、購入するか否か迷う時は、その土地に、自分が思い描く理想の住まいが建つ風景をイメージすることが大切です。

例えば、家族団らんで暮らせる住まいが理想であれば、その土地に、和やかな家が建っている風景をイメージしてください。

また、静かに暮らせる住まいが理想であれば、その土地に、平穏な家が建っている風景をイメージしてください。

上手にイメージできれば、その土地を購入するタイミングは、きっと今です。

なお、「家族団らんで静かに暮らせる、駅や学校から近い家」など、建てたいと希望する家に、複数の理想がある場合は、それぞれの理想に優先順位を付け、最も大切な理想が叶った家が建つ風景をイメージしてください。

全ての理想が叶う家が建つ土地は、なかなか見つからないため、妥協も大切です。

その土地に、法的に理想の住まいが建つか

土地を購入した後は、理想の家を建てることになります。

そして、理想の土地が見つかり、購入すべきタイミングだと判断する前に、その土地に法的に建築できるか否か、冷静に判断することが重要です。

例えば、購入を希望する土地が市街地にある場合は、その土地が、幅員4m以上の道路に2m以上接道していない場合は、理想の家は疎か、法的に普通の家すら建てることができません。

また、土地には建ぺい率(建築できる家の広さ)が定められているため、狭い土地を購入し、目一杯広い家を建てようとしても、法的に建築は不可能です。

よって、良い土地が見つかり、購入すべきタイミングだと決断する前に、法的にその土地に建築できるか否か、冷静に判断する必要があります。

見学不足は後悔のもと。土地は、5回以上見学してから購入する

良い土地が見つかると、購入すべきか否か迷い、焦りますが、最低でも5回以上(可能であれば7~8回以上)見学することが大切です。

以下に、良い土地が見つかり、購入を決断する前に、見学すべきタイミングをご紹介します。

日曜日

平日は閑静な住宅街も、日曜日は、どの家庭も仕事が休みになり、在宅するため、騒がしくなることがあります。

よって、静かに暮らせる平穏な土地を購入したいと希望する場合は、平日はもちろん、日曜日や祭日など、休日も見学することが大切です。

また、朝・夕・夜の時間帯に分けて、それぞれ見学することも忘れてはいけません。

雨の日

土地は、晴れの日は穏やかに見えても、雨の日は様子が一変することがあります。

よって、購入を希望する土地が見つかり、購入すべきタイミングだと判断する前に、雨の日に見学することが大切です。

雨の日に見学すれば、その土地の水はけなどを確認することが可能で、水はけが悪い土地は、地盤が弱いことがあるため、家を建てる際に、多額の費用を要する、地盤改良が必要になる可能性があります。

縁がある土地は、売り切れることがなく、きっと購入できる

土地の購入を決断するタイミングや、決断する前に、確認すべきことなどをご紹介しました。

これから土地を探そうと思う方や、既に良い土地が見つかり、購入を躊躇する方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。

良い土地が見つかると、売り切れてしまうと心配し、購入するタイミングを逸しないように焦りがちですが、縁がある土地は、きっとあなたを待っていてくれます。

生涯住む家を建てることを目的として、土地を購入する際は、焦らず、土地との縁を探してください。

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