安い土地を購入するときに最低限必要な3つのチェックポイント

土地を購入するときは安ければ安いほど嬉しいもの。

しかし、いくら安いからといって安易に土地を購入して後悔したくありませんよね。

土地が相場よりも安い場合、必ず理由があるもの。

残念ながら「売れればそれでいい」と考える不動産屋も多く、土地が安い理由を十分に説明せずに購入させようとしてくるケースもあります。

購入した後に後悔しないためには、最低限必要なチェックポイントを知る必要があります。

また、安い土地の特徴を知ることで、土地選びの基準にしたり、価格交渉の際の材料にしたりすることもできます。

それでは、安い土地を購入する際に最低限チェックしておきたい3つのポイントをご紹介していきます。

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土地に法的な制限があるのか

土地には法的制限がある場合があります。

例えば、都市計画法の中に「用途地域」と呼ばれる土地の使い方がバラバラで混乱しないようにするための決まりがあります。

この決まりにより、趣味でお店を開いたり、個人事務所を構えたりといった目的で土地を購入しても、土地の種類によっては難しいケースもあります。

他にも、建ぺい率と容積率、高さ制限と斜線制限など、様々な法律による制限があるため、必ず不動産屋に土地の使用目的を伝えて、法的制限にかからないかを確認する必要があります。

土地の環境に問題があるのか

土地の環境は価格に大きく影響を与えます。

そして、土地が安いうえに周辺環境も良いというケースはほぼあり得ないので、必ず相場よりも安くなっている理由に注目しましょう。

逆に言えば、土地が安く購入できる理由があなたにとって、気にならない、または許容範囲であれば良い買い物になりますよね。

一口に環境といっても様々な要素があり、近所に線路やパチンコ屋、夜のお店がないか、またはそれらが建設される予定があるか、土地自体の状況はどうか、道路との接地条件など多岐にわたります。

特に、土地自体の状況は目に見えにくいことが多く、傾斜していないか、形がいびつでないか、地盤が軟弱ではないか、などのチェックをする必要があります。

場合によっては、購入後に補強工事の必要になるため、価格交渉の材料にしていきましょう。

土地のライフラインの整備状況

ライフラインとは、上下水道、電気、通信などのことを指し、生活に欠かすことができません。

それゆえ、「ライフラインは揃っているのが前提でしょ」と考えている方もおり、チェックしないケースも少なくありません。

必ず各種ライフラインが引き込まれているのか、いないのかをチェックし、引き込み工事が必要となる場合の費用の負担は誰がするのかを確認しましょう。

いかがでしたか。

今回の記事では安い土地を購入する際のチェックポイントをご紹介しました。

ぜひ土地を購入する際の、注意点や価格交渉の材料としてご活用ください。

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