ゴミ置き場に近い土地の購入について

家の前にゴミ置き場がある土地の購入はやっかいです。

夏場は生ゴミが腐って嫌な臭いがし、騒音もあり、ブロックで囲まれていなくネットがかけてあるだけのゴミ置き場は、カラスがゴミを食べ散らかすといった被害もあります。

住民に対して掃除や管理のルールが設けられていたとしても、なかなか守られていないケースも見られます。

家庭ゴミの収集・運搬に関しては原則として、当該居住地の「市町村」に責任があります。

なので、どうしようもなく困って相談する場合は市町村と話し合いをしましょう。

今回の記事では、購入した土地でゴミ置き場のトラブルが発生しないようにする際のポイントを解説します。

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事前の下見が大切

購入したい土地の下見は必ずする必要がありますが、ゴミ置き場がキレイに使われているか、ルールを守らない住民はいないか、カラスの被害に遭いにくい工夫をしているかをチェックしましょう。

ゴミ置き場の形状も大切な要素であり、ネットをかけただけのものではないか、ブロック塀などに囲まれているかをチェックしましょう。

チェックする際は、朝・昼・夕と時間を変えてチェックすることが大切です。

また、近所に学生が多かったり、外国人が多い場合、ルールが守られていないケースが多い傾向にあります。

ゴミ置き場だけでなく、アパートの駐輪場や駐輪場といった公共のスペースも合わせてチェックすると、マナーの悪い住民がいないかを確認することができます。

移転の予定はないか

ゴミ置き場の負担は各住民があるていどしなければなりませんが、地域のルールによっては輪番制となって移転するケースもあります。

市町村に問い合わせたり、近隣住民に直接聞いてみたりして移転の予定がないかを確認しましょう。

確認は口頭だけでなく、書面で行えると後々「言った、言わない」で揉める心配がないので安心ですね。

ゴミ置き場を交渉材料にする

ゴミ置き場のある土地の相場は他と比べて安くなる傾向があります。

もし、ゴミ置き場がある土地でも、気に入って購入したい場合には、価格交渉の材料にしてみるのも良いでしょう。

ゴミ置き場があることがあまり気にならない方であれば、むしろゴミ置き場が近いし土地の価格も安く済むのでメリットになりますね。

いかがでしたか。

ゴミ置き場に関するトラブルでは行政は不介入が原則です。

事前にチェックして防止に努めることがポイントとなりますので、本記事を土地購入の際の参考にしてみてくださいね。

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