土地の購入にかかる費用と維持費はどれくらい?

土地を購入すると、土地代の他にかかる費用はどんなものがあるでしょうか。

また、土地を所有した後、支払い続けなければならない維持費はどれくらいでしょうか。

土地を購入したらかかる費用と維持費について、ご紹介します。

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土地を購入した時にかかる費用

土地代の他にも、以下の費用がかかります。

印紙税

土地を購入するには、土地売買契約書を作成します。

この契約書に貼る印紙を購入するための代金が、印紙税です。

土地の価格により変わりますが、1,000万円から5,000万円の土地を売買する場合の印紙税は、1万円です。

登録免許税

不動産登記を行うために必要な税金です。

登記の種類や金額によって税額は変わります。

司法書士に登記を依頼した場合、司法書士への報酬も別途必要になります。

不動産取得税

不動産を取得したらかかる税金です。

土地の広さや金額で税額は変わります。

軽減措置があるので、よほど広い土地でなければ高額にはなりません。

贈与税

贈与の場合、金額によっては贈与税を支払わなければなりません。

ただし、最大1,200万円まで非課税になる、住宅取得等資金贈与の非課税という制度があります。

両親や祖父母からの贈与の場合、さらに年間110万円まで非課税で贈与できます。

つまり、最大1,310万円までが非課税になるので、とても助かる制度ですね。

固定資産税と都市計画税の日割り分

固定資産税や都市計画税は、一年分まとめて先払いになります。

土地を取得した日付から、その年の年末までの税額を、売主に支払います。

土地を購入したあとにかかる維持費

固定資産税と都市計画税

毎年6月頃に、土地の所有者に納付書が郵送されます。

固定資産税も都市計画税も、不動産評価額によって金額が変わります。

支払いは、1年分を4期に分けて行いますが、一度に支払っても問題ありません。

口座引き落としか銀行での支払いになります。

土地の維持管理費

もし家などを建てずに空き地のままにしておく場合でも、管理費は必要になります。

勝手に敷地に入られないように柵を立てたり、看板を立てる費用がかかります。

また、雑草が増えてきたら、近所に迷惑にならないよう、除草も必要です。

このように、何もない土地でも、購入すればかかる費用があります。

土地の購入にかかる費用と維持費は、あらかじめ計算しておこう

これから土地を購入するなら、土地をどう活用するのか決めておきましょう。

土地の購入にはお金がかかりますが、維持費もそれなりにかかります。

必要な費用を出しても生活が成り立っていくのか、一度計算してみることをおすすめします。

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