土地と建物を購入するときローン以外にかかる費用はこれ!

土地と建物を購入できるお金に目途が立ち、さあ購入!となったら、次に気になるのがローンとその他の諸費用ではないでしょうか。

土地、建物、新築、中古それぞれに、かかる諸費用と金額をご紹介します。

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土地を購入するときにかかる費用7つ

・手付金

契約が解除されたときのための保証金です。

物件価格の5%から10%です。

買主側の都合によるキャンセルの場合、手付金は売主のものとなり、返金されません。

売主側の都合では、買主側に倍返しされます。

・印紙税

売買契約書に貼るもので、購入することにより税金を納めるものです。

物件の価格によりますが、1,000万円を超えて5.000万円以下の場合、1万円です。

・仲介手数料の半金

取引金額の3%に6万円を足したものを上限に、仲介業者に支払います。

あとの半金は引き渡しのときに支払います。

・土地の代金から手付金を引いた残金

ローンの場合、金融機関が売主に振り込みます。

決済期日に振り込んでもらえるか、ローンの申し込み時に確認しておきましょう。

・固定資産税や、都市計画税の所有期間分

その年の固定資産税はすでに売主が支払っているので、買主に引き渡されたあとの期間分を日割りで支払います。

例えば、7月1日に引き渡された場合、残りの7月2日から12月31日までの分を日割りで支払います。

・ローン契約の印紙税

ローン契約書に貼る収入印紙の代金です。

1,000万円を超えて5,000万円以下の場合は、2万円です。

・ローン借入の諸費用

事務手数料、保証料、火災保険料などの諸費用です。

金融機関やローン契約の内容で、金額は変わります。

・登記費用

不動産登記、抵当権設定登記などに必要な登録免許税、司法書士への報酬の合計です。

金額は物件や司法書士によります。

建物を購入するときにかかる費用8つ

・契約金

物件価格の1割程度です。

売買契約時に、売主に支払います。

・工事費用

新築物件の場合は建物の工事代金、中古物件の場合は、リフォーム費用です。

新築の場合は、4回くらいに分けて支払います。

・登記費用

所有権保存登記や、抵当権設定登記に必要な登録免許税と司法書士の報酬です。

新築の場合は、表示登記も必要です。

物件や司法書士によって金額は変わります。

・不動産取得税

土地を取得したら支払わなければならない税金です。

軽減措置があるので、都道府県の担当課や不動産屋さんに相談してみましょう。

以下の4つは、新築の場合に必要な費用です。

・地盤調査費用

地盤改良工事が必要かどうか、調査するための費用です。

一般的に、5から10万円ほどかかります。

・建築確認申請の費用

新築住宅を建てる場合、市町村に建築確認申請をするための費用です。

10から20万円ほどかかります。

・工事請負契約書の印紙税

工事請負契約書に貼る印紙の代金です。

1,000万円を超えて5,000万円以下の工事費の場合、税額は1万円です。

・地鎮祭、上棟式などの諸費用

地域や家風によって、規模や費用は変わります。

その土地の雰囲気や、工事業者に相談して、最終的には家族で決定しましょう。

まとめ

土地と建物を購入すると、ローンだけで頭がいっぱいになってしまいますよね。

新築でも中古でも、それぞれローン以外にかかる費用があります。

ローン以外の費用も目安に入れて、無理のない資金計画を立てましょう。

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