土地を購入する場合、メリットやデメリットが気になりますよね。
土地それぞれの個性や性質、状態によって、それぞれのメリットやデメリットがあります。
この記事では、タイプ別の土地の購入について、メリットとデメリットをご紹介します。
目次
分譲地のメリットとデメリット
ライフラインが完備されている
分譲地で一番のメリットは、電気、ガス、上下水道などのライフラインがほぼ完備されていることです。
また、境界もはっきり区切られていて、トラブルはほぼありません。
土地もきれいに造成されているので、すぐにでも家を建てられることは、大きなメリットです。
空き地でも同じようなメリットがありますが、違う部分もあります。
空き地の場合、ライフラインが整備されていないことも多く、自分で準備しなければなりません。
その場合、予想外の費用がかかることもあります。
価格が高い
分譲地のデメリットは、価格が高い傾向にあることです。
近隣の空き地と比べてみても、価格が高い場合が多くあります。
空き地は分譲地より価格も安く、購入しやすいように感じます。
しかし、ライフラインの整備費用を考えると、分譲地も空き地も、合計金額に大きな違いはないかもしれませんね。
中古家つきの土地のメリットとデメリット
家が気に入れば、建築費用がいらなくなる
中古家つきの土地を購入するメリットは、うまくいけば家まで手に入ることです。
もし家が比較的新しかったり、古くても気に入ってしまえば、そのまま住むことも可能です。
また、少しのリフォームですんだりと、家にかかるはずだった費用が浮くことになります。
解体費用やリフォーム費用など、予想外の費用がかかることもある
中古家付きの土地を購入しても、やっぱり新築を建てたい!となった場合、解体費用がかかります。
解体中に浄化槽や建物の基礎などが見つかった場合は、さらに別途で廃棄費用が必要になります。
また、リフォームをする場合でも、家一軒分となると、安価ではすまなくなることがほとんどです。
中古の家で安くすませるつもりが、予想外の費用がかかってしまうこともあります。
費用に対して目途が立ちにくいことが、中古家付き土地のデメリットになります。
まとめ
分譲地や空き地、中古家付きの土地など、さまざまな状態の土地があります。
それぞれにメリットもデメリットもあり、なかなか決めづらいことも多いかもしれませんね。
自分の購入したい条件に合った土地かどうか、一旦冷静になって考えてみるといいかもしれません。
満足できる土地を購入するために、土地の持つメリットやデメリットについて、整理してみましょう。